ベルトポーチの作り方

ベルトポーチ

ベルトポーチ作成のポイント

厚さ3ミリのヌメ革が手に入ったので、新しくベルトポーチを作ってみました。

今回作ったポーチのデザインのボイントは以下の通り

  • 普段使いにも仕事にも使える
  • スマホがすぐに取り出せる
  • ペンやカッターを入れられる
  • カギや小物を入れられる
  • ヌメ革をグラデーションに染色

型紙作成

作業の後で痛々しい感じになっていますが、今回はこの様なパーツを用意しました。

本体表側・本体裏側・前パーツマチ

前パーツ本体・前パーツマチ・ペン入れパーツ

本体パーツマチ

ヌメ革をグラデーション染色

今回は本体にヌメ革を使っており、そのまま使っても経年変化を楽しめるのですが、個人的に染色にもチャレンジしてみたかったので、クラフト社の液体染料でグラデーション染色してみました。色は黄色・赤・赤茶・焦げ茶の4種類を使い、仕上げにレザーコートを塗って色どめをするとなかなか綺麗に染色する事が出来ました。

写真は撮り忘れたので完成品にて(。>ㅅ<。)՞՞

パーツ部分縫製

先程の型紙を使いパーツを切り出し、パーツ毎に裏地を貼り付けました。小物入れパーツ・本体表側とペン入れパーツ・本体裏側パーツをそれぞれ縫うとこんな感じになります。

小物入れパーツ
本体表側パーツ・ペン入れパーツ
本体裏側パーツ

3つのパーツを縫合

小物入れパーツ・本体パーツとマチを縫合してDカンを取り付けたら完成っと思ったのですがここで問題発生。

当初は耳の部分を折り曲げてカシメでDカンを取り付ける予定でしたが、私のスマホを入れると予想以上に寸法が短かったので、耳の部分を折り曲げると邪魔になり、スマホをしまえない状態に。

完全に設計ミスで、取り出しやすくする為に本体を少し小さくしたのが仇となり、耳を折り曲げるのは断念し、無理やり耳の裏側にDカンをつけることにしました。

後ろから見ると違和感があると言わざるを得ませんが、使用感には問題ないので、次に作る時に改善したいと思います。

完成品

寸法のミスはありましたが、全体的にはまずまずの出来といった所です。

良かった所

今回初めてグラデーション染色にチャレンジしましたが、案外綺麗に染める事が出来ました。また、型紙の段階でマチを少し長めに取ることで左右の長さをうまく調節する事ができました。

難しかった所

マチを縫う時に下のRの部分を綺麗に合わせるのが難しく、本体とマチの穴の数を合わせて別々に穴をあけ、その後貼り合わせて縫ったのですが、無理やり感が出てしまい縫い目に乱れが出てしまいました。Rの部分を綺麗に縫う方法については研究してまたの機会に纏めたいと思います。

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